去る7月20日木曜日、地域包括支援センターの職員、ケアマネージャー、介護保険事業所の職員、所沢市医療介護連携支援センターの方々に当院にご参集いただき地域交流会を開催いたしました。テーマは、「療養病棟からの退院支援について」です。
当院の療養病棟には一定の医療行為が必要になる方が入院されますが、中には回復期病棟入院の対象疾患に該当しない方や、60日間を超えてリハビリが必要と見込まれ地域包括ケア病棟への入院が合わない方などが、自宅退院を目指して入院されることがあります。グループワークでは療養病棟から自宅へ退院された2事例をお示しし、情報共有の内容とタイミング、入院中に調整してほしいことなどについて当院の退院支援看護師、医療相談員と意見交換をさせて頂きました。
情報提供は1か月程度前、患者さんの日常生活が変わらないように早すぎない方がよい、患者さんが希望した段階で一報もらいたい等、実際に退院後の患者様を受け入れる方々の生の声を聞かせて頂く機会となりました。実りの多い地域交流会とすることができ、ご参加下さいました皆様、誠にありがとうございました。
広報委員会
