コロナウイルス感染症が2類から5類に移行され、徐々に日常が戻りつつある中、当院のレクリエーション委員会も感染対策のもと、新たな企画を検討し、入院生活を少しでも楽しんで頂けるよう活動しています。本年度の第1弾として、6月は昨年好評だった『ピアノ演奏会』を開催しました。
今回の演奏者は昨年に続きリハビリテーション科から柴田大夢さん(理学療法士)、そして今回から岩澤歩実さん(作業療法士)の2名。2人とも快く引き受けてくれました。
今回の会場はピアノが設置されている1F受付ホールです。開催は病棟ごとに行い患者さん、職員にお集まり頂きました。会場に移動できない患者さんにも楽しんで頂くために、本年度はZOOM配信を行い、病棟でもピアノ演奏を楽しんで頂きました。
選曲に関しては演奏者のお二人にお任せし、柴田さんは『子犬のワルツ』『きらきら星』『川の流れのように』『上を向いて歩こう』の4曲、岩澤さんは『春の歌』『青い山脈』『みかんの花咲く丘』『ふるさと』の4曲を演奏して頂きました。『川の流れのように』『上を向いて歩こう』『ふるさと』では、ピアノ演奏に合わせ、患者さん、職員が楽しく歌うことができました。慣れ親しんだ曲に患者さんも自然と笑顔が見られました。
院内に響く生演奏は、短い時間でしたが日常を忘れさせてくれる素晴らしい音色で、患者さん、職員ともに楽しい時間を過ごすことが出来ました。
レクリエーション委員会では、今後も感染対策のもと、皆様に楽しんで頂けるような企画を実施していきたいと考えています。
レクリエーション委員会