今年3月に見学にいらっしゃったベトナム国防省および175病院視察団の方々から御礼状を頂きました(7/3)
ベトナムの方々をお迎えしたのは今年の3月。少し肌寒い花曇りの日でした。
あの日、海外の方が大勢見学にいらっしゃるとあってお祭り好きな所沢ロイヤル病院には、ややイベント的な
盛り上がりの空気が院内にはありましたが、私たちの病院を端から端まで見て頂くことでお役に立てればと、
皆が説明やおもてなしに一生懸命だったことを今でも忘れません。
それからあっという間に4か月が過ぎた先日、ベトナム175病院 ソン院長より御礼状を頂きました。
このように海を越えて大変丁重な感謝状を頂きましたことは、私どもにとって非常に嬉しいことでございます。
つきましては頂いた御礼状の内容の訳文を掲載させて頂きます。
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【本文訳】
この度は皆さまの熱心なおもてなしと、我々の視察のために素晴らしいご準備をしていただきましたことにつきまして、
175病院ならびにベトナム国防省を代表して、矢吹甚吾氏(理事長)と医療法人 啓仁会に感謝の意を表します。
皆さまがご準備頂いた今回の実り多い視察につきまして、忘れられない思い出と印象とともに無事帰国することが
できました。私たち代表団のためにご案内と送迎の用意を頂きましたことに本当に感謝しております。
特に感銘をうけましたのは、病院および介護老人保健施設スタッフの皆さまのベトナム国旗を持っての温かいお迎え
でした。スタッフの皆さまや入院患者さま、入居者さまのご挨拶や笑顔、そしてベトナム語によるご挨拶を頂いたの
にも感激いたしました。 私たち代表団に対して、啓仁会の皆さまは思慮深さと尊敬を示してくださいました。
訪問中、私たちは法人・病院・介護老人保健施設の組織運営および管理について観察し、学びました。
これらの経験は、今後私たちが実施する高齢者ケアプロジェクトに役立つことでしょう。
私たちはお互いのことをよく知るため時間をともに過ごしました。
進行中の協力関係についての私たちのビジョン、相互利益と約束を共有し、ヘルスケアサービスや人的資源と
トレーニングの交換分野におけるさらなる機会を得られることを楽しみにしています。
この度の訪問は私たちの将来の活動を実施するための重要な基盤となります。
皆さまにご尽力頂きました結果、このように効果的な視察をすることができましたことを心から感謝しております。
啓仁会と175病院との緊密かつ持続可能な協力関係と、医療分野における日本とベトナムの友好関係をパートナー
シップを信じております。
末筆ながら皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
心からあなたの
175病院 院長、医学博士、准教授、少将
グエン・ホン・ソン
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御礼状を頂き、誠にありがとうございました。
皆が不安を感じること無く、穏やかに年齢を重ねることができる社会をベトナムと日本、お互いが協力し合って築くこと
ができると、私たちも信じています。