インドネシアからのお客様をお迎えしました(10/19)

平成29年10月19日 インドネシアからのお客様をお迎えしました。


当院の母体であるロイヤルワムタウングループでは、今後増加するであろう外国人労働者に対する適切な育成と日本側施設への導入を模索しており、グループ内では、既にフィリピンやインドネシアなどアジア諸国出身者の方が主に介護職員として就労されています。

 

初めて日本語を勉強し、日本にしかない「介護」という概念を理解して頂き、日本人と同様に医療現場で就労して頂くためには長期的な計画と教育が必要となります。

 

そこで当院及び老人保健施設ロイヤルの丘に、大統領諮問機関のメンバーであるイワン氏、卒業生の日本への輩出を期待する看護学校校長のウニ氏、レラ氏をお招きし、日本の病院・介護施設はどのように運営されているか、特に看護と介護をどのように分けているかをテーマに日本での就労現場となる施設を見学して頂きました。

 

イワン氏(大統領諮問機関メンバー)

イワン氏(大統領諮問機関メンバー)

ウニ氏(陸軍看護大学学長 兼 看護教育機関ネットワーク代表)

ウニ氏(看護学校校長 兼 
看護教育機関ネットワーク代表)

レラ氏(陸軍看護大学副学長)

レラ氏(陸軍看護大学副学長)


ディスカッションの時間には、所沢ロイヤル病院砂川看護部長、所沢ロイヤルの丘勇総師長による看護介護部門の組織作りや教育体制に関してプレゼンテーションを行い、看護学校の先生方と熱い議論を交わしました。

院長・イワン氏

大久保院長とイワン氏


これをきっかけに、インドネシア側での日本語教育の体制作りが進み、日本側での受入れ態勢を整備し、近い将来、ロイヤルワムタウングループ各施設で外国人介護福祉士や看護師が活躍することを願っています。

院内見学(1)
老健見学
院内見学(2)